マーケティング現場の用語集|経営戦略
Experience Curve Effect:けいけんきょくせんこうか
ひとことで言うと
作った量(累積生産量)が増えるほど、作業に慣れ、工夫が積み重なって、1つあたりのコストが下がっていく効果です。
経験曲線効果は、ボストン・コンサルティング・グループが示した考え方で、累積の生産量が2倍になるごとに、単位あたりのコストが一定の割合(一般に20〜30%程度)で下がるとされます。経験を積むことで作業が速くなり、無駄が減り、やり方が改善されるためです。早くシェアを取った企業ほどコストが下がり、さらに有利になるため、PPMで花形の事業に積極的に投資する根拠にもなっています。
新しい商品の製造を始めた当初は1個作るのに10分かかっていたのが、1万個作るころには手順が洗練されて5分でできるようになる、というのが経験曲線効果です。