ひとことで言うと
日本語で「顧客生涯価値」とよばれるマーケティング指標です。一人の顧客が、初めてその企業やブランドと取引を始めてから関係を終えるまでの期間(あるいは一定期間)に、もたらす総売上や総利益のことを指します。
くわしい解説
LTVは、お客様を「1回の売上」ではなく「長いお付き合い全体の価値」で見る考え方です。一般に「平均購入単価 × 購入頻度 × 継続期間」で計算します。LTVがわかると、1人のお客様を獲得するためにいくらまで広告費をかけてよいかを判断できます。LTVが獲得単価(CPA)を上回っていれば、広告を出すほど利益が増える「健全な投資」になります。初回は赤字でも、リピートで回収できればよいという考え方です。LTVを高めるには、満足度を上げてリピートや継続を促し、アップセルやクロスセルで単価を上げることが効果的です。
lightbulb 具体例
1回3,000円の商品を年4回、3年間買い続けてくれるお客様のLTVは3万6,000円です。そうとわかれば、新規のお客様1人を獲得するための広告費に5,000円かけても、十分に元が取れると判断できます。
calculate 計算式
LTV = 平均購入単価 × 購入頻度 × 継続期間(例:3,000円 × 年4回 × 3年 = 36,000円)